かもメモ

自分の落ちた落とし穴に何度も落ちる人のメモ帳

Ruby Mac OS10.10にrbenvでRubyをインストールする

下準備

1. Xcodeをインストールする

App StoreからXcodeをインストールする。

2. Command Line Tools for Xcodeをインストールする

Xcodeを起動
メニューからXcode>Open Developer Tool>More Developer Toolsを選択。
ブラウザのページが開くのでCommand Line Tools(OS X 10.10) for Xcodeを探してダウンロードしてインストールする

3. Homebrewをインストール

Homebrewメンテされてない?とかって話もチラホラ聴いたようなきがするけれど、忘れたので構わずインストール (もしかしたら その内 変更しなければならなくなるかも)

ターミナルを起動して下記コマンドでインストール。

$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

インストールの確認。
問題ないか下記コマンドで確認する。

$ brew doctor

Your system is ready to brew.と表示されていればOK。
エラーがあったら表示される指示を見ながら修正する。

最新にする。

$ brew update

一応最新のgitをインストール

$ brew install git

pathを設定
.bash_profileにパスの設定を書いておく。

$ echo 'export PATH=/usr/local/bin:$PATH' >> .bash_profile
$ source .bash_profile

 

rbenv, ruby-buildをインストール

ruby-build ... rbenvでrubyをビルド・管理するためのパッケージ
rbenv ... Rubyのバージョン切替ツール
rbenv を利用した Ruby 環境の構築 | Developers.IO

下記コマンドでインストール

$ brew install rbenv ruby-build

rbenvの設定を.bash_profileに書く

$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile

インストール・設定ができているか確認する。

$ rbenv --version

rbenv 0.4.0の様なバージョンが表示されればOK。

 

rbenvを使ってRubyをインストールする

インストールできるrubyのバージョン一覧を確認

$ rbenv install -l

Rubyをインストール

$ rbenv install 2.1.2

rbenvでインストールしたRubyのバージョンを表示

$ rbenv versions

使用するRubyのバージョンに切り替える

$ rbenv global 2.1.2

Rubyのバージョンが切り替わっていることを確認

$ ruby -v
ruby 2.1.2p95 (2014-05-08 revision 45877) [x86_64-darwin13.0]

 

Rubyインストール時にOpenSSLが入っていないとエラーが出る場合

The Ruby openssl extension was not compiled. Missing the OpenSSL lib?
こんなエラーが出る時は、下記コマンドでopensslをインストールしてから再度Rubyをインストールする

$ sudo yum -y install openssl openssl-devel

RubyコンパイルするのにOpenSSLが必要っぽい。
参考にしました-> さくらVPS(CentOS 6)にrbenvでRubyをインストール

Macだと

$ brew install openssl

で良かったかも。どうやったか忘れました。(macyumってデフォルトじゃ入ってないんだっけ???)

`rbenv global`でrubyのバージョンを指定したにも関わらず、`ruby -v`でシステムのrubyのバージョンが表示されてしまう場合

直接rbenv initを実行して、再度rbenv globalで使うバージョンを指定する。
http://qiita.com/sinapps/items/34a9685e322fb77046c2

rbenv, ruby-build の更新方法

Homebrewで最新にできる

$ brew update
$brew upgrade rbenv ruby-build

 

Ruby on Railsのインストール

gemを使ってインストールできる

$ gem install rails
$ gem install bundler
$ rbenv rehash
$ source ~/.bash_profile

正しくインストールできているか確認

$ rails -v
Rails 4.2.0

Railsのバージョンが表示されればOK。


Bundlerを使ったGemパッケージの管理 - Ruby on Rails入門

Gemパッケージとは
Rubyで使われるライブラリやアプリケーションはGemと呼ばれる形式のパッケージにすることができます。多くのライブラリがGem形式でパッケージされ公開されており、これらはRubyGemsと呼ばれるパッケージ管理ツールを使ってダウンロードを行なったりインストールすることができます。これらのパッケージのことを単にGemとかGemパッケージなどと呼んだりします。

Bundlerとは
BundlerはRailsアプリケーションに必要となるGemパッケージの種類やバージョンを管理し、複数のPCで必要なGemパッケージをインストールする仕組みを提供してくれます。

Rails3系からアプリケーションで必要となるGemパッケージの管理にBundlerを使うようになりました。

 

Rubyのバージョンを変更する (新しいのにしたい時)



[参考]

Ruby on Rails 4 アプリケーションプログラミング

Ruby on Rails 4 アプリケーションプログラミング