今のブランチの途中に戻って先に別の開発をしないといけないとか、特定のコミット位置から別のブランチを作成したい時のアレ。
例えば
$ git log --all --decorate --graph --oneline * ab7b929 (HEAD -> develop) 図書館にレシピの本を置いたよ。たーのしー * 7cb8ef3 図書館をつくったよ。わーい * 9f0e540 服がぬげたよ。 * 85767d5 カレーはからい。たーのしー * 175658e 温泉がみつかったよ。 * a9b3d53 ボスがふえたよ。たーのしー * e0e054e じゃぱりまんを作ったよ。わーい * 94b8397 でんち * 6fe1920 バスてきなもの。たーのしー * 98f5f9b ジャパリパークの敷地をつくったよ。わーい。
94b8397 でんち
から別のブランチを切ってジャパリバスを作りたいような場合、
今のリポジトリをリモートにpushしているならgit reset --hard HEAD^
で必要なところまで戻してブランチを切った後、git pull origin
でもとに戻しても良いのだけれどチョットめんどーです。
結論
$ git checkout -b <new_branch> <commit_hash>
で、特定のコミット位置からブランチを切ることができる。 (∩´∀`)∩わーい
起点となる位置を指定してブランチを切っている
リモートのブランチをローカルにチェックアウトして持ってくるような時、次のようなコマンドを使います。
$ git checkout -b <ローカルに作成するブランチ名> origin/<リモートのブランチ名>
これは origin/<リモートのブランチ名>
の部分が「どこを基点にするか」という意味なようでコミットハッシュを指定すれば、そのコミット位置を基点にブランチを作成することができます。
先の例の 94b8397 でんち
から create-bus
ブランチを切る場合は下記のような感じ。
$ git checkout -b create-bus 94b8397
これで新しいcreate-bus
ブランチが作成されそこにチェックアウトされます
$ git log --all --decorate --graph --oneline * ab7b929 (develop) 図書館にレシピの本を置いたよ。たーのしー * 7cb8ef3 図書館をつくったよ。わーい * 9f0e540 服がぬげたよ。 * 85767d5 カレーはからい。たーのしー * 175658e 温泉がみつかったよ。 * a9b3d53 ボスがふえたよ。たーのしー * e0e054e じゃぱりまんを作ったよ。わーい * 94b8397 でんち (HEAD -> create-bus) * 6fe1920 バスてきなもの。たーのしー * 98f5f9b ジャパリパークの敷地をつくったよ。わーい。
わーい
基点の指定は checkout の直後でもOK
$ git checkout <基点となる場所> -b <作成するブランチ名>
基点となる場所をcheckout
と -b
の間に書いてもOKみたいです。
ちょっとした事だけれど、覚えてると必要になった時 reset の力技しなくていいから幸せになれそう。

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