こちらの Laravel の環境をつくる勉強会に参加してしました。localで作った環境を さくらのレンタルサーバー にアップするというものだったので、ssh でサーバーに入って直接環境を作れないか試して見たメモ
ssh でさくらのレンタルサーバーに接続する方法は公式の help などを確認ください。
cf. SSH について – さくらのサポート情報
ssh でさくらのレンタルサーバーに入って Laravel 環境を作成する
/www/laravel
に環境を作ります
$ cd www
$ curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
$ php composer.phar --version
$ php composer.phar create-project laravel/laravel laravel
…
killed
create-project laravel/laravel
で laravel アプリを作成しようとしても途中でサーバーで使えるメモリ不足が原因なのか killed になり処理が止まってしまいます。
途中まではインストールできているので、プロジェクトのディレクトリに入り残りのパッケージをインストールしてしまえばOK。
$ cd laravel
$ php ../composer.phar install
途中で killed
になってしまう場合は再度 php ../composer.phar install
コマンドを killed
になる度にくりかえします。
(npm みたいに composer.json
に必要なパッケージが書かれていてインストール状況は composer.lock
に記録されているみたいなので、続きからインストールをすることが出来るっぽいです。)
最後まで処理が完了したら key:generate
のコマンドを実行
$ php artisan key:generate
この状態で http://XXXXXX.sakura.ne.jp/laralel/public
にアクセスして Laravel の welcome ページが表示されていれば OK
データベースとの接続
さくらサーバーの管理画面から Laravel で使用するデータベースを作成してください。
cf. 【新コントロールパネル】データベースの作成・追加・削除・パスワード再設定 – さくらのサポート情報
/www/laravel/.env
ファイルを開いて、データベース設定を下記のように変更して保存
DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=<データベースサーバー>
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=<データベース名>
DB_USERNAME=<ユーザー名>
DB_PASSWORD=<接続先パスワード>
ssh で接続しているターミナルでマイグレーションコマンドを実行して問題なくテーブルが作成できれば OK です。
$ php artisan migrate
レンタルサーバーの管理画面から PHPMyAdmin でデータベースの見れるので、そこでテーブルが作成できているか確認することもできます。
所感
Laravel ローカルで作成したファイルを FTP でアップしただけでも動くんだーってのが結構驚きでした。
レンタルサーバーでも大概 PHP は動くので .env だけ設定しておけば後は git で pull で開発進めることができそうなので結構良いかもと思いました。(rails とか express とか AWS とかやっすいレンサバだと難しいので)
おわり。
[参考]
魔法少女ララベル…なるほど…