HomebrewでpyenvをインストールしてPython環境を作っていました。
brew upgrade
でpyenv
がアップデートされた後Pythonを実行しようとしたら次のようなエラーが出るようになってしまいました。
$ python /Users/user_name/.pyenv/shims/python: line 21: /usr/local/Cellar/pyenv/1.2.4/libexec/pyenv: No such file or directory
.pyenv/shims/python
の中をエディタで見ると、pyenv
のパスがベタで書かれていたので、brew upgrade
でpyenv
のバージョンが上がり読み込めなくなっていたのが原因のようでした。
pyenvのパスを再設定 (pyenv rehash)
$ pyenv rehash
このコマンドを実行すると.pyenv/shims/python
のパスが再設定され無事Pythonが実行できるようになりました。
$ pyenv --help ... rehash Rehash pyenv shims (run this after installing executables)
.pyenv/shims/python
の中にあるパスを直接書き換えるのは、他にも影響がある可能性があるのであまりよろしくないでしょう。
pyenv
をアップデートしたら、忘れなずpyenv rehash
を実行する。
自動的に実行して欲しさ若干ありますが
[参考]
- 作者: 辻真吾
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/04/12
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (1件) を見る