かもメモ

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HomebrewでpyenvをアップデートしたらPythonが動かなくなった

HomebrewでpyenvをインストールしてPython環境を作っていました。

brew upgradepyenvがアップデートされた後Pythonを実行しようとしたら次のようなエラーが出るようになってしまいました。

$ python
/Users/user_name/.pyenv/shims/python: line 21: /usr/local/Cellar/pyenv/1.2.4/libexec/pyenv: No such file or directory

.pyenv/shims/pythonの中をエディタで見ると、pyenvのパスがベタで書かれていたので、brew upgradepyenvのバージョンが上がり読み込めなくなっていたのが原因のようでした。

pyenvのパスを再設定 (pyenv rehash)

$ pyenv rehash

このコマンドを実行すると.pyenv/shims/pythonのパスが再設定され無事Pythonが実行できるようになりました。

$ pyenv --help
...
   rehash      Rehash pyenv shims (run this after installing executables)

.pyenv/shims/pythonの中にあるパスを直接書き換えるのは、他にも影響がある可能性があるのであまりよろしくないでしょう。

pyenvをアップデートしたら、忘れなずpyenv rehashを実行する。
自動的に実行して欲しさ若干ありますが


[参考]

Pythonスタートブック [増補改訂版]

Pythonスタートブック [増補改訂版]